隠岐牛メイン
HOME >> ブランドへの挑戦 >> STORY02

オススメ情報
  • 潮風日記
  • 潮風ニュース
等級情報

  平成28年12月までの出荷成績

  • 出荷頭数 1534頭
  • 5等級率 (*) 44%
  • 4・5等級率 (**) 81%
飯古建設
お問い合わせ

STORY02

農業(畜産業)という壁

しかしながら、農業というのは特殊な分野で新規参入においては制限がありました。具体的には、農地の使用制限です。ファーム立ち上げ当初は、株式会社などの農地の使用は認められておりませんでした。牛を飼うことや、牛舎を立てることは可能ですが、牧草を育てる事や、放牧場に牛を飼うことは出来なかったのです。

飼料を購入しなければならないため、原価がかかり、かつ自分たちで安心・安全なものを牛に食べさせてあげる事が出来ませんし、島の昔からの放牧という育て方が出来なくては、「島生まれ、島育ち」のコンセプトに反してしまいます。行政機関(町や、県など)の協力により、農業特区(潮風農業特区)を申請し、農地の使用が可能になり、本格的に参入することが出来るようになりました。

 

 

離島というハンデ

そうして町と一体になって始まった弊社事業ですが、離島という大きなハンデを克服すべく、課題は山積みでした。離島のハンデは、大きく3つありました。
 
1つ目は、コストの問題です。離島ゆえ飼料を仕入れるにしても、育った牛を運ぶにしても、他の地域と比較すれば、格別にコストがかかります。それを補うためには、1頭1頭の肉質を高め、高品質の牛を育てる必要があります。どれほどの品質で利益を上げられるかを計算した結果、1kg当たり2500円以上、つまり最高ランクA-5等級でなければならないということが分かりました。
 
2つ目は、人材の問題です。島内では、牛の肥育について詳しい人材が不足しているということがありました。幸い、牛について博識である隠岐牛企画の井上氏にご協力して頂くことは決まっておりましたが、その他は肥育に関しては素人であり、また他所から人材を採用することも難しいという状況にありました。
 
3つ目は、子牛の導入についての問題です。隠岐の子牛市場は、4ヶ月に一度しかありません。導入する子牛の月齢にばらつきが出てきてしまいます(月齢:4ヶ月〜10ヶ月程度)。人間に例えると、幼稚園児と小学校2年生を一緒に預かるようなイメージです。一頭一頭の成長速度に合わせた個体管理(飼料の量や、健康状態の管理)が必要となってきます。


(2009年3月現在)


<<前のSTORYへ | 次のSTORYへ>>